本システムはNTTテクノクロス株式会社製Beacon(アクティブ)タグ「mobicollet」を使用し、工場などの敷地内に入退場する車両を安価に効率よく管理します。
登録済みBeaconタグを所持した車両が入退場口に近づくと、誰が入退場するのかをシステムが自動でモニタ表示するため、Beaconタグを所持せず入場しようとする車両のみを管理すれば良くなり、受付業務が簡素化されます。
Beaconタグを所持していれば、入退場車両は受付手続きのために受付付近へ駐停車する必要がなくなるため、これに伴う交通渋滞が緩和されます。
閉門時や災害時など、敷地内に滞留している車両を瞬時に把握することが可能です。
Beaconタグを所持した車両の接近をお知らせするシステムのため、大掛かりな工事が不要となり、安価にシステムを導入することが可能です。なお、車両の入退場に対しての強制力(=ゲートなどによる入退場制限)が必要な場合は、別途オプションにて入退場ゲートとの連携が可能です。
アプリケーション開発会社ならではの柔軟なシステムカスタマイズが可能です。
内部に電池を持つアクティブタグで一定間隔で電波を発信します。サイズは H12㎜×W34㎜×D47㎜、重さは約15gと小型軽量設計なため、取り付ける場所を選びません。また、電池は市販のCR2032を使っており電池寿命は1年以上を保証します。
出入口など、検知したい場所にBeaconアンテナを設置します。
検知範囲は基本的にBeaconアンテナを中心に球状となりますが、設置場所に最適な検知範囲となるよう様々なタイプのアンテナを揃えています。また、検知範囲の広さについてはご要望に合わせて柔軟に調整可能です。
Beaconアンテナで読み込んだタグ情報を蓄積し入退場管理サーバへ送信します。
サーバとの間は、無線LAN/有線LANでのデータ通信が可能です。
主に受付業務場所(守衛室など)に設置します。
Beaconタグを所持した車両が入退場すると、登録情報がモニタに表示されるため、誰が入退場したのかが瞬時に分かります。また、敷地内に滞留している車両や特定車両の入退場履歴をモニタ表示させることも可能です。なお、Beaconアンテナの検知範囲はアプリケーションからも調整可能となっています。
アクティブタグを使って以下の様々なシステムへ応用することが可能です。お気軽にお問い合わせください。
Beaconタグ | 100個 |
Beaconレシーバ | 2台 |
操作用クライアントPC | 1台 |
Beaconアンテナ | 2台 |
入退場管理サーバ | 1台 |
※mobicolletは、NTTテクノクロス株式会社の商標です。
※その他の会社名、製品名などの固有名詞は、一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
※本製品はBeacon(アクティブ)タグを取り付けた車両の接近をお知らせするものです。車両の入退場に対しての強制力を提供するものではありません。
※本製品の作動の有無にかかわらず、事故が発生した場合の損害については、当社は一切責任を負いません。
※検知距離については本製品の設置状況、環境により前後致します。
※高ノイズ環境や、金属物、遮蔽物により、検知距離や受信感度が変化する場合があります。
※Beaconタグは内部に電池を持つアクティブタグです。電池寿命については使用状況により変化します。
※本製品の使用および、維持管理はお客様の責任において行われるものとします。
ご意見やご質問などがございましたら、下記のフォームからお問い合わせ下さい。