旧システムの業務ロジックを継承する事により、新規開発と比較して低コスト、短納期での移行作業を実現しました。
保守開発案件として参画しているお客様向けに、これまでVisual Basic 6.0を適用しアプリケーションの開発を行ってきました。しかし、Windows XPのサポート終了に伴い、Visual Basic 6.0での開発、保守環境を維持する事が困難な状況となる事から、既存アプリケーションの機能を継続的に利用可能な仕組みとする為にVisual Basic 2010アプリケーションに移行しました。
アプリケーション数 | ステップ数 | 規模 |
---|---|---|
491本 | 3,457k | 183人月 |
移行にあたり、工程を「計画」「実行」の各フェーズに分割しました。開発作業となる「実行フェーズ」での工数削減を目的とし、「計画フェーズ」において"調査分析"→"設計"→"パイロット"→"検証"のサイクルを課題毎に回しました。
併せて、以下を推進する事により、プロジェクト品質の安定化と向上という観点でも施策を実施しており、今後のプロジェクト活動にも活用していきます。
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