販売管理システム再構築事例
- 製造業/全社基幹システム再構築 -

販売管理システム再構築による効率化・合理化、
そして『全社見える化』へ――

海外向けに製品機器を開発・販売しているお客様の販売管理システムを構築しました。

<システム導入の背景>

お客様の既存システムは業務とシステムの経年ギャップが大きくなっておりシステムの見直しが必要となっていました。
また個別システムとして構築されていたため他部門へのつながりがすべて手作業という状況でした。
そこで、個別システム改善ではなく、他部門を含めた効率化・合理化とともに全社見える化を目指した
中期システム化プラン(3年計画)を立案、その一環として販売管理システムの再構築を行いました。

<システムの主な特徴>

  • 商談・プロジェクト単位での契約管理(複数伝票のプロジェクト別管理)
  • 海外輸出への対応(INVOICE、為替対応など)
  • 販売手数料の管理(海外現地法人、販売代理店等)
  • 多くの他部門システムへ連携(購買・ 出図依頼・生産指示・経理)
  • サービスパーツの在庫管理にハンディーターミナルを活用
  • バーコードを活用した伝票処理
  • BIツール(Dr.Sum)への連携

<システム概要>

システム概要図

<主な機能>

  • ① 受注管理 契約情報登録、受注情報登録、受注伝票印刷
  • ② 売上管理 売上情報登録、売上伝票(納品書・売上伝票)印刷
  • ③ 請求・入金 請求情報登録、請求書印刷、入金情報登録、入金登録/消込
  • ④ 支払管理 現地法人、販売店への販売手数料支払管理
  • ⑤ 在庫管理 サービスパーツの在庫管理、入出庫履歴、棚卸
  • ⑥ 出荷指示 出荷指示登録
  • ⑦ 出荷・輸出 出荷実績登録、INVOICE、L/C情報印刷など輸出にかかわる伝票印刷
  • ⑧ 顧客管理 各顧客の販売履歴、アフターサービス状況、入金状況の管理
  • ⑨ 集計・分析 地域、国、担当者ごとなどの各種集計表

<導入による効果・メリット>

  • 部門間連携の強化による社内手続き合理化
  • 販売分析力の強化
  • 月次決算作業のスピードUP
  • 在庫管理精度の向上
  • 伝票処理作業の省力化

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